まずは地震で下水管が破損しているかもしれない危険。
津波で沿岸部の下水処理施設が被災している場合は、
トイレの排水などがどんどん流れてくると
処理ができず下流域で溢れてしまう危険。

津波で被災した地域で、
津波被害の他に下水が溢れてしまうなんて…とんでもないですよね。

マンションにお住いの場合は、
地震で配管が破損してるかもしれません。
大地震後、自分の部屋のトイレは流れても
下の階で溢れることもあるので
非常用トイレの準備は必須だと思います！



大地震でガスが止まったり、HIコンロの家庭で停電してしまった時、
カセットコンロがあれば暖かい料理を作ることができます。

ただ、一人暮らしで収納が狭い
置く場所がない、めったに使わないのに
買って置くのが億劫…って方には

チーズ&チョコフォンデュのセットがおすすめです。
小さいですが、ミニキャンドルか固形燃料で
暖かい食事を作ることができます。
一人分のカップスープと早茹でのマカロニで
スープパスタも作れますよ〜♪


燃料はキャンドルなので、
ついでに明かりの備蓄になりますね。
明かりとして使う時は、火災の予防にランタンを忘れずに！

よく旅館の夕食なんかで見かけるこの卓上コンロも
ライフラインが止まった時の調理器具としては優秀です。


ガスボンベ と違って、保管に場所も取りませんし、
固形燃料は燃え尽きたら
あまりゴミも出ないので扱いやすいです。



断水経験のある方なら悩んだことがあるかと思います。
洗髪できない問題！

体はウエットティッシュやベビー用おしりふきで
綺麗に拭くことができますが、
髪の毛は本当に難しい…

お湯が手に入る環境じゃないと洗髪はかなり
難しいのです！
冷水で頭を洗えるのは真夏だけ…なので
ドライシャンプーを１つ用意して置くのがおすすめです。
私も実際に震災当時、入院中に使ったドライシャンプーが
あったおかげでかなり助かりました！



そして、究極の防災といえば「ミニマリスト」！！！
こちらの著者のゆるりまいさんは実際に
仙台で東日本大震災を経験。
自宅や物が凶器になる怖さも描いています。

地震で怪我をしたり、命を落とすのは
「地震で動いた物」のせい。
揺れだけでは誰も怪我も命も落としません。
せめて寝室だけでもスッキリさせて置くと
夜中の地震でも慌てることがなくなりますよ〜♪


最後に手前味噌で恐縮ですが、
こちらもぜひご一読くださいませ！